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乳がん発見まで~(4)告知編~

2011年5月6日

ゴールデンウィークをまたいで私は40代に。
実は記念すべき40歳の誕生日にえらいことが。なんと家族でドライブしてたところ夫が一旦停止無視で捕まった!完全な見落とし!
そのあと予約までしてはりきって行ったレストランではお通夜状態に…。

なんてアクシデントを経て3週間ぶりに病院へ。今日はこないだの組織診の結果が出る。さっさと聞いてさっさと帰ろう…にも相変わらずの激混み。予約時間から一時間近くが経過し、やっと診察室に。

入るなり先生はこう言った。
「がんですね。今日は他にも検査に行っていただいてまた診察します。」と。

へ?がん?…だったの。

「そうですか。分かりました。」とだけ言って後は看護師さんからその日の説明を聞いた。

自分でも驚くほどあっさりしたものである。
ショックも受けないし涙も出ない。
なんとなく薄々分かっていた。
お医者さんたちの口調、緊張感。
気付かないふりはしてたけど。
検査結果が出る少し前、相変わらずテレビでは田中好子さんの追悼をやっていた。
「私も乳がんなのかな。」そうつぶやいた私に「そんな分けないじゃん。」と夫は即答した。
でも決して特殊な病気ではないみたい。

看護師さんに携帯を使える場所を教えてもらって夫にはメールで連絡した。
「癌でした。」と。ほんとにそれだけ。
すぐに夫から電話があったけど病院の中だから「あとで」と。

その日は血液検査や肺の検査をして再度診察室へ。「肺への転移は認められません。」って。良かった。って、自分の肺に癌があるかもなんてほんの数時間前までは考えたこともなかったけど。
一気に別の世界に来た感じ。一介の兼業主婦から癌患者に。

でも特に動揺はしなかった。
動揺しないことが果たしていいことなのか悪いことなのかは分からないけど。

実家の父母や祖父母のことで、人間だれでも病気ぐらいなる、って小さい時から思ってたし、対人関係の多い仕事で精神的には鍛えられている。それに乳がんって死なない癌だと思い込んでいた。
今でも私が乳がんで死ぬかどうかは分からない。

家族も(たぶん)動揺してない。
子供はしょっちゅうお友達を家によんだり、遊びに行ったり。
抗がん剤でしんどくてご飯がレトルトカレーになったらむしろ喜んでた(苦笑)。
おばあちゃんも「あんたたち、お母さん病気って分かってるの~?」と笑っている。


これが私の乳がん発見までの顛末記。
(4000文字以上書いた割には感動のフィナーレもなくすみません)。
その後手術しても抗がん剤治療が始まっても、仕事やら子育てやらレジャーやらの楽しい日常は続いている。

たぶんこれから先、「乳がん治ったんだね。乳がんって死なないがんだって言うもんね。」とか言われてちくっと心が痛むだろうけど。
私は治療を続けて行く。
誰のためでもなく、自分と自分が存在していることで喜んでくれる人のために。



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治療、つらいこともあるけど頑張りましょう♪
(頑張らないで、なんて言われることもあるけど頑張らないとこんな治療できましぇーん(笑)。)

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