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乳がん発見まで~(2)エコー編~

2011年4月14日。
セルフチェックでしこりを発見し、近所の産婦人科でマンモグラフィー検査を受けたところ「異常なし」の所見。


その時の感想は「ああ、やっぱり。」
近親者に乳がん罹患者なんていないし、しこりって良性のやつが多いってネットでも見た。

ほっとすると同時に、なんでもないことで騒いじゃった、とちょっと気恥ずかしくなった。

続いて女医さんは言った。

「念のため、今日はエコーもやりますね。」

エコーだったら痛くないしもちろんOK!ジェルがちょっと気持ち悪いけどね。

指示された通り上半身裸になってベッドに横たわる。

「しこりは…、ええと左胸の下ですね。」とカルテを見ながら先生。
「はい、このあたりです。」と場所を示すとまず先生が触診。
「…確かにしこりがありますね…。」

あれ?ちょっと予想した返事と違う。
確か良性のしこりと癌って硬さが違うらしいから、「ああ、これは良性っぽいですね。」とかの返事を期待してた。
まあいいか。で、エコー検査開始。

まずは関係ないところから画像を診て行く。
「このあたりが通常の乳腺の画像です。なにもないですね。」とか先生が丁寧に説明してくれながら一緒にモニターを見る。
ふんふん。で、いよいよしこり部分に。
「じゃあ、しこりのとこ診て行きますね~。」


モニターに映ったのは素人の私でもすぐに分かる黒い塊。


「・・・・・・・・・・。」

それまで饒舌だった先生の言葉がいきなり止まった。
何度も何度も丁寧にしこりのところを行ったりきたり。

「…ちょっと気になるんで大きさ測りますね。」

ん?もしかして経過観察とかになるってこと?とその時はまだのんびり構えていた。そしてその後右胸もしっかり診てもらいエコー完了。

すると先生から思いがけない言葉が。
エコーで診たところ2cmほどの黒い影が見えました。これが良性のものなのかどうかは細胞を採ってみないと判別できません。念のため再検査をした方がいいのですがうちのクリニックではその検査ができません。もう少し大きな病院へ紹介状を書きますが、どちらか希望の病院はありますか?」と。

は?さ、再検査?また病院行くんですか?
と思いつつも断るのも恐ろしく、お願いすることにした。
でも希望の病院もかかりつけ医もいない。なんたっていつも健康診断ではなにもひっかからない健康体だから。
再検査の病院はお任せします、と言うと同じ市内のB市民病院に紹介状を書いてくれることに。

しばらく待合での待機を指示された。そしてもう一度名前を呼ばれ診察室に。
そしてそこでまた先生から予想外の言葉が。
「B市民病院だと万一手術になった場合対応できないそうなのでA市民病院でもいいですか?」と。

しゅ、しゅ、しゅ、手術~?
「あ、いえ、即手術ではなく、万一のことを考えて。」
そ、そうだよね、びっくりした~。
A市民病院は隣の市だけど、むしろうちからの交通アクセスはB市民病院より便利。A市民病院に紹介してもらうことにしたところ、なんと再検査は翌日だとか。え?急じゃないですか?明日って…私仕事あるんですけど…と思いつつ「早く白黒つけたい!」との思いから翌日の仕事は日を変更してもらい、A市民病院に行くことに。

嫌だなあ。めんどくさいのもそうだけど、はっきりしなかったのが一番イヤ。
もやもやした気持ちを抱えつつ、その日は夕方から仕事へ。


この「近所の産婦人科(乳腺外来)」での受診が結果的に私の乳がん発見につながりました。
もし違う病院だったら、もしかしたらまだ見落とされていたかもしれません。
今でもこの病院の横を通る時は「見つけてくれてありがとう」という気持ちになります。
それにしてもマンモグラフィー検査、万能みたいな紹介の仕方やめてほしいです…。




お読みいただきありがとうございます。
乳がん発見まで…もうしばらく続きます(長くてすみません)。
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- 4 Comments

あかみそ  

ここ数年同じクリニックで乳がん検診を受けていて、毎年の受診とマンモグラフィーとエコー検査を交互に受けるよう勧められました。おかげで今年最初にエコー検査を受け、再検査でマンモ&細胞診。これでも『判別不能』。組織診でようやく悪性判定に到りました。これ順番が違っていたらどうだったのかな??
どの検査が有効なのか個人差があるのは止むを得ないとしても、『とりあえずマンモ』。。ではないことも周知させてほしいですよね(活動のビミョーなピ★クリボン運動とかでも。。)

2011/10/12 (Wed) 11:05 | EDIT | REPLY |   

みゃあ  

ほんとうに…

ほんとうに、そう思います。
私も、少しbambi*さんと発見までの経緯が似ています。
病院なんて無縁の生活。もちろん、近親者にも癌患者はいません。
マンモでは何も異常無しだったのにエコーでバッチリ…先生の反応も(まさか!?)みたいな感じでした。
それだって、もう早期ではないレベルです。
ほんとうに、ほんとうに、マンモは万能みたいな表現はやめてもらいたいですね…
いつもbambi*さんの前向きなブログに元気をもらっています。

2011/10/12 (Wed) 11:14 | EDIT | REPLY |   

bambi*  

Re: タイトルなし

あかみそさん

> ここ数年同じクリニックで乳がん検診を受けていて、毎年の受診とマンモグラフィーとエコー検査を交互に受けるよう勧められました。おかげで今年最初にエコー検査を受け、再検査でマンモ&細胞診。これでも『判別不能』。組織診でようやく悪性判定に到りました。これ順番が違っていたらどうだったのかな??

お互い良心的なクリニックで良かったですよね。
エコーでも見落とされる方もいるようなので。。。

> どの検査が有効なのか個人差があるのは止むを得ないとしても、『とりあえずマンモ』。。ではないことも周知させてほしいですよね。

マンモグラフィーって、「まだしこりにならない、数ミリの極初期のがんも見つけられる!」って言われてるけど、正しくは、「(運が良ければ)まだしこりにならない、数ミリの極初期のがんも見つけられる(こともある)」ですよね。

>活動のビミョーなピ★クリボン運動

はげしく同意します!
「乳がんは身近な病気です」っていう文句には同意するけど、「だからマンモグラフィー装置を普及させよう!」って活動はう~ん、って感じです。

2011/10/13 (Thu) 08:17 | EDIT | REPLY |   

bambi*  

Re: ほんとうに…

みゃあさん

> ほんとうに、そう思います。
> 私も、少しbambi*さんと発見までの経緯が似ています。
> 病院なんて無縁の生活。もちろん、近親者にも癌患者はいません。
> マンモでは何も異常無しだったのにエコーでバッチリ…先生の反応も(まさか!?)みたいな感じでした。
> それだって、もう早期ではないレベルです。

ブログ始める前は(マンモに写らなかった)自分って特殊なケースかと思いましたがそうではないようですね。
でもお互いエコーの判別力のあるお医者さんに診てもらって本当に良かったですね。
(ネットで「乳がんと良性のしこりのエコー画像比較」とかいうのを見ましたが、素人の私には「なにが違うのか分からない」レベルでした。)

> ほんとうに、ほんとうに、マンモは万能みたいな表現はやめてもらいたいですね…

ええ、年齢や生理周期によってしっかり癌があっても写らないこともある、ってちゃんと言って欲しいです。

> いつもbambi*さんの前向きなブログに元気をもらっています。

ありがとうございます♪

2011/10/13 (Thu) 08:22 | EDIT | REPLY |   

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