ママ友三人にカミングアウト(続編)
この人たちとは子供が保育園のころからの付き合いだけど、実は一人を除いて病気のことは伝えていなかった。
でも、まあ、ありがたいことに治療も一段落したし、言ってもいいかなあ、なんて思ってた。
言っといたほうがいいかな?と思うこともあるし。
でも話題が話題だけに暗くなる?と躊躇する気も。
そしたら「姉が5年前に乳がんやって」なんて話題をAさんが振ってきた。
すげータイミング。神様のはからい?
「あ、実は私も。」
つるっとカミングアウト。
「えええええええええ~~~」
椅子から腰を浮かして驚くAさん。
まるで庭に宇宙人がやってきたかのような驚きっぷり。
ちなみにAさんは卒園式で自分の子供でもない子の卒園証書受理に号泣するようなタイプだ。
想定内の反応。
ごめんね、びっくりさせて。
目をぱちくりさせて静かに驚くBさん。
これも想定内。
でも想定外だったのはCさん。
元看護士で「知ってた」と言ったのはこの人。
これには私が驚いた。
だってウィッグをちら見されるでもなく、ごくごく普通に接してくれてたから。
「本人が言わないならこちらから詮索することではないし。」って。
う~ん、大人の反応。
ちなみに「明らかに体調悪そうな歩き方してたよ( ̄▽ ̄)」って。
がびーん、ばればれΣ(lll ̄▽ ̄)。
プロの目はごまかせんなあ。。。
そのあとは一気にいろいろしゃべった。
発覚前から現在のこと。
特に受診の経緯と治療のこと、お金のこと。
受診はおかしいと思ったら迷わず行ってほしいこと。
治療は今は副作用を抑える薬もいいのがあるから一昔前ほど大変ではないこと。
熱心に聞いてくれるみんな。
でも一番盛り上がったのは何と言っても金のこと。
抗がん剤治療の単価と回数には一同驚愕。
私はやってないけど、と前置きしてハーセプチンの話も。
お金の話の流れで保険の話にも言及。
私も一応入ってたけど見直しをしていなかったので(通院保障が手薄で)焼け石に水だった、との話には一同「パパの保険を見直す」で一致。「明日早速保険屋さん行く」と言う人も。
伝えたいことはこれで伝えられた。
ああ、言ってよかった。
自分が言いたいことを言えただけじゃなくて
「あえてそっとしておくのも優しさ」というのを身を以て学んだし。
あ、ちなみにAさんにお姉さん、このたび無事5年目の診察通過したそうです

おめでとう~


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