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ちょっと泣いてしまった(本)

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最近よく本を読んでいます。
その中の一冊が 伊集院静著「大人の流儀」。

ふと読んだ週刊誌の連載中の記事(震災後の日本に関して)がよかったので単行本を図書館で借りてきました。
すると思いがけず夏目さんとの別れのことが。
伊集院氏は言わずと知れた夏目雅子さんのご主人だった方です。
25年前、血液癌になって200日余の入院後儚くも逝ってしまった奥様に対しての記述に心打たれました。

「人間の死というものは残ったものに大きなものを与えます。
特に親しい人の死はどこかに自分の力が足らずに死なせてしまったと悔やんでいる人は多いはずです。
私もずっとその気持ちは消えません。」

自分の力が足らずに…のくだり。

今まで意識したことはなかったのですが、私も病死した父と母に対してどこかでそのように思っているのです。
私は医者でもないので病気の人の命を直接救うことなどできるわけもなく、また、永遠の命などないのでいつかは別れが訪れることも分かっているのですが、それでも、あの時病院に行くことを勧めていたら、電話の一本でも入れていたら、何かが変わったのではないかと。

伊集院さんがご自身を責める必要がないように、私たちも自分を責める必要はないのかな?
私にもしものことがあっても誰も自分を責めないでほしい。
なんて思ってたらちょっと泣いてしまった。

そしてそんな母を横目にエレクトーンでなぜか「バビル二世」のテーマをかけて熱唱する子供たち。

伊集院さんだったら大人としてぴしっと叱るかな?
私は笑ってしまった。

こんな何気ない日常が私に元気をくれます。


東日本大震災から今日で一年ですね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


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